NHK「まる得マガジン」
(2022年5月10日放送)
巨匠直伝!缶詰イタリアン(6)
レシピ:南青山「リストランテアクアパッツァ」オーナーシェフ 日高良実さん
第6回「豆缶」
イタリアでよく食べられている、豆の煮込みのご紹介です。
赤いんげん豆といかのトマト煮・材料(2人分)
- (油漬けのにんにく)
オリーブオイル:大さじ1
おろしにんにく:1片分 - (トマトソース)
たまねぎ:1/4個
トマトの水煮:500g
オリーブオイル:大さじ1
油漬けのにんにく:小さじ1 - やりいか:2はい
オリーブオイル:大さじ1
油漬けのにんにく:小さじ1
白ワイン:100ml - 赤いんげん豆の水煮缶:1缶(425g)
塩:適量
赤いんげん豆といかのトマト煮・作り方
(油漬けのにんにくを作る)
①にんにくをすりおろし、オリーブオイルに混ぜておく。
(トマトソースを作る)
②冷たいフライパンにオリーブオイル、油漬けのにんにくを入れて中火で炒める。
③香りが立ったらたまねぎのみじん切りを加え、しんなりするまで炒める。
④トマトの水煮を加え、20~30分炒めながら煮詰めていく。
(いかを焼く)
⑤いかは内臓とくちばしを取り除き、皮ごと切る。胴は輪切り、えんぺらは食べやすく、足は2~3本ずつに分ける。
⑥もう一つのフライパンにオリーブオイル、油漬けのにんにくを入れ、中火で炒める。香りが出たら、切ったイカを加えて炒める。
⑦いかに火が通ったら、白ワインを加える。
(仕上げ)
⑧いかのフライパンにトマトソース、赤いんげんの缶詰を汁ごと加えてサッと煮る。
⑨塩で味をととのえて完成です。
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■にんにくは焦げないようにじっくり炒める
■トマト缶はしっかり煮つめる
酸味が飛び、うま味が引き立ちます。
■豆缶の汁ごと加える
汁にうま味が出ています。
まとめ
いかのうま味が豆にしみ込み、ほくほくおいしい一品。
世界中で食べられている豆料理。
浸してから煮るなど調理が面倒ですが、すでに煮てある「豆缶」なら時短で料理が完成。
栄養価も高いので、もっと料理に取り入れたいですね。
ぜひ参考にしてみてください。